「朝お店に来たらシャッターに落書きが…」
「シャッターはお店の大事な看板なのにどうしよう…」
シャッターに落書きがあると印象が悪くなるだけでなく不動産の価値を下げる可能性もあります。
落書きを見つけたらすばやく適切な対応をしましょう。
ここでは「シャッターに落書きをされたときの対処法」や「シャッターの落書きを消す方法」をご紹介します。
最後に「シャッターの落書き対策」もご紹介するので、シャッターの落書きでお困りの方、落書きが多い地域にお住いの方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
シャッターに落書きをされたときの対処法
シャッターの落書きを見つけたら消すよりも先に取るべき行動があります。
焦って消そうとする前にまずは落ち着いて正しく対処しましょう。
では、これから落書きをされてしまったときに取るべき行動をご紹介します。
警察へ行って被害届を出そう
シャッターの落書きを見つけたらまずは警察に連絡して被害届を提出しましょう。
落書きは単なるいたずらではなく不法侵入や器物損壊などの犯罪と認定されることのある事象です。
被害にあった場合はすみやかに被害届を提出しましょう。
以下で落書きをされた場合に被害届を出すべき理由をご紹介します。
落書きで被害届を出すべき理由
- 犯人を特定するため
- 保険請求をするため
- 再発防止のため
落書き犯は同じ犯罪を何度も繰り返す傾向があります。
さらなる被害者を生み出さないためにも被害届を提出して犯人の特定に協力しましょう。
また、被害届を提出すれば保険による補償の対象となる可能性もあります。
保険請求には被害届の提出が必要なので速やかに提出しましょう。
落書きを消そう
被害届を提出したら、警察の指示を仰いだ上で落書きを消しましょう。
落書きは軽度な場合は自分でも消すことができますが、範囲が広い場合や頑固な落書きの場合自分で消すのは難しいです。
自分で消すのが難しい場合はプロに依頼しましょう。
シャッター交換も検討しよう
あまりに落書きの範囲が広い場合や落書き除去にかなりの費用がかかる場合はシャッター自体を交換するのも一つです。
まずは落書き消去にかかる費用の見積もりを出して落書きを消すのかシャッターを交換するのかを検討しましょう。
見積もりを取る場合は複数の業者で相見積もりをするのがおすすめです。
シャッターの落書きを消す方法
広範囲で頑固な落書きの場合は自分で消すことができませんが、軽微な落書きの場合は自分で落とすことも可能です。
まずは落書きの程度を確認して自分で消せるか程度か業者に依頼する程度かを検討しましょう。
DIYで落書きを消す方法
では、自分で落書きを消す方法を落書きの程度に合わせて2つご紹介します。
水性ペンなどによる落書きの場合
水性ペンやクレヨンなどによる軽微な軽度な落書きの場合は、石鹸と水だけでも消去可能です。
柔らかいブラシ・タオルで落書き部分を優しくこする作業を繰り返してみましょう。
マーカーやスプレーによる落書きの場合
油性マーカーやスプレーなどで落書きされた場合は石鹸で消すことができません。
その場合は、アルコールやアセトンを使用して落書きを消してみましょう。
ただし、範囲が狭い場合は自分で消去することもできますが、広範囲な場合やなかなか消去できない落書きの場合は無理せずプロに依頼しましょう。
ただし、アルコールやアセトンはシャッターの色落ちの原因となる可能性があります。
シャッターの目立たない部分で試してから全体で使用するのをおすすめします。
【合わせて読みたい記事】
高圧洗浄業者に洗浄を依頼する
広範囲で頑固な落書きの場合はプロに依頼しましょう。
高圧洗浄機を使用すれば頑固な落書きでもきれいに消すことができます。
高圧洗浄機を使って自分で落書き消去にチャレンジすることもできますが、水圧をかけすぎるとシャッターを傷める可能性もあるので注意が必要です。
高圧洗浄で落書きを消去するなら高圧洗浄業者に依頼するのがおすすめです。
塗装業者に塗り替えを依頼する
落書きの消去が難しい場合は塗装業者に塗り替えを依頼するのもおすすめです。
自分できれいに塗装するのは難しいため、塗装するならプロに依頼しましょう。
落書きをきれいに消すことができたら次は落書きの予防を行いましょう。
一度落書きをされた場所は再度落書きをされやすいという傾向もあるので、しっかりと予防しておくことが大切です。
シャッターの落書き対策をご紹介!
落書き予防をしっかりとして美しいシャッターを保ちましょう。
では、落書き対策を2つご紹介します。
防犯カメラを設置しよう
シャッターの落書き対策としては防犯カメラの設置が有効です。
もしも落書きをされたとしても犯人を特定する可能性が高まります。
防犯対策として防犯カメラを設置しましょう。
防犯カメラを設置する場合は、カメラを目につきやすい場所に設置することが大切です。
カメラが設置されているというだけで落書きの抑止力を高めてくれます。
シャッターにアートを描こう
シャッター全体にアートを施して落書きするスペースを与えないのも落書き対策として有効です。
落書きをする人は自由に使える大きなスペースを好みます。
すでに絵が描かれていて落書きをするスペースがないシャッターにはそもそも落書きができません。
また、シャッターに可愛らしいアートをすればお店の宣伝にもなります。
落書き予防としてシャッター全体にアートをするのもおすすめです。
まとめ
シャッターへの落書きはただのいたずらではなく立派な犯罪です。
もしも落書きをされてしまったら、警察に被害届を提出しましょう。
被害届を提出したら落書きを消していきます。
広範囲で頑固な落書きには高圧洗浄が有効です。
高圧洗浄は自分でも可能ですが、無理に行うとシャッターを傷める可能性があります。
プロに依頼すれば最適な方法ですばやく美しい状態に戻してくれるので、無理せず業者に依頼しましょう。